用語集

馬に関する用語集です

近親交配 / インブリード【きんしんこうはい / いんぶりーど】

血統表で5代前までに同一の祖先を持っているような配合のこと。近親交配ともいう。サラブレッドの場合、好んで近親配合を行なう場合が多い。表記する場合は○○(馬名)の3 x 4などと表わし、数字は世代数を示す。ナスルーラの3 x 4、といえば3代目と4代目にナスルーラが入っていること、5 x 5 x 5といえば、5代目に3回入っていることを示す。共通祖先の望ましい形質を固定させることを目的としているが、逆に隠れていた不良形質が現れる危険性も高くなる。

出典 – JRA競馬用語辞典

内国産馬【ないこくさんば】

外国産馬以外の馬。つまり日本で生まれた馬である。ただし、種付けのため外国に一時的に輸出された牝馬(日本軽種馬登録協会の繁殖登録を受けているもの)が輸出される前に日本で種付けして受胎している場合に、外国で生まれた子供を当歳の12月31日までに輸入した際には内国産馬となる。また、外国で種付けされた繁殖牝馬が日本に輸入されて産んだ持込馬も、現在では内国産馬として扱われる。

出典 – JRA競馬用語辞典

軽種【けいしゅ】

サラブレッド、アラブ、アングロアラブ(アア)など軽快で競走または乗用に適するもの。昭和49年6月1日の軽種馬の品種の改訂でサラブレッド、アラブ、アングロアラブ(アア)、サラブレッド系種、アラブ系種の5種となり、それまでの準サラという品種はなくなった。

出典 – JRA競馬用語辞典

発情【はつじょう】

繁殖牝馬が種付けされる時の状態でこの状態でなければ種牡馬を受け入れない。繁殖牝馬はいつでもこの状態であるわけでなく、日が長くなる春先から数ヶ月の間、3週間位の間隔で周期的にやってくる。5~6日間継続し、この期間を発情期という。またこの状態が、競走馬に発生すると競馬に集中できず競走能力に影響する場合がある。

出典 – JRA競馬用語辞典

仔分け【こわけ】

繁殖牝馬を所有している馬主が、それを生産者に預けた場合、生産した仔馬を馬主、生産者の共用物として売却代金を一定歩合で分け合う制度をいう。馬主自身が、その仔馬を競馬に使うのであれば、評価した価格を基礎にして、定められた歩合の金額を生産者に支払うというケースが多いようである。

出典 – JRA競馬用語辞典

種牡馬【しゅぼば】

父馬のことで、より速く、強い馬を作り出すために競走成績のすぐれた馬、血統のよい馬が選定される。

 

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